物撮りカメラマン

商品撮影を行っています。
人間国宝の作品を含む多種多様の工芸品を150点以上撮影しており、飛鳥Ⅱのカタログや、EC等で活用されています。

一見すると簡単なようで、光と影のバランスには工夫が必要です。
特に漆器と金工、ガラスは材質的に反射するために、工芸品の中でも特に撮影が難しく、web上でもあまり良い作例が見られませんが、いずれも対応可能となりました。
また球体で光沢のあるものはカメラ自身が映り込むため、ライトの位置を変えた複数の画像から最小限の合成をすることで対処しています。

高価な工芸品に関しては展示先で撮影を行う必要があるため、撮影用の機材一式を持ち運ぶことで現地の撮影が可能です。
ただし車で運ばなければならないボリュームですので、大人二人(カメラマンとアシスタント)で赴くことになります。

有線によるテザー撮影を活用しPC画面を見ながらリアルタイムで確認し、その後Lightroomで色補正、Photoshopでホコリなどを取り除くレタッチ作業を行います。

2024年1月現在
使用機材
・α7 IV(メイン)
・α7C II(サブ)
・SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS II(メイン)
・TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD(サブ)
・GODOX ML60 × 3

ご依頼をお待ちしております。

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