小笠原 玄(Ogasawara Gen)
Director+illustrator+Designer+Photographer
NHK大河ドラマのスタッフを経て独立、世田谷区用賀の馬小屋の上階に事務所を構えてデザイン・映像・イラスト制作を請け負う。その後は外資系金融マンとweb3業界を経て、浮世絵を描いたり人間国宝の撮影を行い、好奇心の赴くままに生活しながら自分探しの旅を継続中。活動拠点は世田谷~京橋、たまに甲州市。
作家4名の手による「重要文化財 鳳凰円文螺鈿唐櫃」複製品の制作過程を、撮影・編集しています。編集した動画は計30分を超える大作になりました。
鳳凰円文螺鈿唐櫃は東京国立博物館で展示されており、当動画も隣で併せて上映されています。この展示は一風変わっていて、実際に現物に触れることができるという貴重な展示となっておりますので、是非とも足を運んで素材の質感を確かめてください。
私は何回かにわたってもこの作品を撮影しただけあり、愛着もあるくらいなのですが、制作の現場では緊張感と荘厳さに飲まれて、恐れ多くて触れることはありませんでした。
個人的に印象に残った話は、なぜ原寸の半分のサイズで複製をしたか…
その理由は、螺鈿の素材となる夜光貝が、現代では大きいサイズのものが手に入らないので原寸を再現できないからという切実な話です。
そうした裏話も聞けるインタビューを、是非ご覧ください。
木地制作/渡辺 晃男 先生
重要無形文化財「木工芸」保持者
金具制作/奥村 公規 先生
重要無形文化財「彫金」保持者
髹漆/築地 久弥 先生
日本工芸会
螺鈿/中條 伊穗理 先生
日本工芸会
4名の作家の制作過程から仕上げまでをご覧ください。
<使用機材(全て自前)>
カメラ:α7c2、FX30
マイク:ショットガンマイクロホン ECM-778、ECM-W3S
その他:ジンバル、照明機材等持ち込み
<編集ソフト>
Adobe Premier(動画編集) Audition(MA) Photoshop(画像レタッチ) Illustrator(ロゴ類)
<撮影の所感>
記録映像ということで定点撮影を主にしつつ、ディティールが見える寄りは手持ちで撮影。
機材量的にはワンマン撮影の限界に挑んだと思えてます。